二次元研究所

にわかオタが本物のオタクになるべく、研究するブログ

コードギアス、清清しいまでの鬼畜

全記事で「コードギアス、1日で15話観ました」とか言ってたけど、結局その後も止まらず、その日のうちに22話まで観てしまった。途中で無性にピザが食べたくなって、スーパーに買いにいきつつも、ぶっ通しで観てしまった。1話につき約30分弱とすると、10時間は見続けたことになる。じぶん、アニメはそんなに面白そうな所じゃなければ途中で早送りしてしまうこともあるのだが、今回は一切していない。頭おかしくなるわ(実際だいぶおかしくなった)




なんで22話で止める?あとちょっとで一期終了じゃないか、っていう中途半端な所で、確かにその時点でまだ23時くらいだったから頑張ればイケたんだけど、どうにも先に進まなかった。22話が衝撃的すぎて。まじ、アニメであんなに動揺させられたの、生まれて初めてかもしれない、ってくらい動揺したわ。エヴァの「最後のシ者」の回と同じくらいかな…あれは引きずった。一週間は引きずったわ。だってカヲルくんが好きだったんだもん…好きだったよ…カヲルくん…(´;ω;`)


その問題の22話ってどんな話よ、っていうと、タイトルは「血染めのユフィ」。そう…そうです、あの回ですよ、みなさん。観る前は「えっ、ユフィたん、まさか、死んじゃうのかな(´;ω;`)」ってガクブルしながら観てたんだけど、まさかの



そっちの血染めかーーーい!!!



いや、ひどい。むごすぎる。こんな展開ありなのか。いや、ルルーシュは悪くない。ギアスの制御が効かなくなっただけで。いやもう、ここまで徹底的に畜生な展開にした監督さんに拍手を送りたい。よくぞここまでやってくれた。むしろ清清しい。清々しいまでの鬼畜展開だ。このアニメの結末は絶対、ハッピーエンドでは無い、とこの時点で確信した。いや、もっと前、ルルーシュが直接的では無いにせよ、同級生の父親を殺してしまった時。その時にはもう、幸せな結末へのフラグは完全に折られていた。


だって、あれだけ人を殺しておいて、「なんか沢山モブとか重要人物が死んじゃったけど、結局僕らは生きていてハッピーさ!」いう結末はまず無い。こうなったらルルーシュにはとことん修羅の道を行ってほしい。どこまでも非情であって欲しい。主人公なのに気持ちいいくらいの悪人だ。そんなルルーシュのことは好きだけど、むしろ崇拝に近い好意を持ってるけど、幸せにはならなくていい。いや、なれない。バッドエンド大歓迎だ。そして私は最後、ルルーシュに「お前キモいから消えろ」って命令されて、死にたい。